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沖縄出身のチョイバカおやじ。なぜかハワイで過ごすこととなり、2007年4月より2008年3月までホノルルで生活しました。ハワイ生活を満喫しながら、仕事もがんばりました。沖縄とハワイの掛け橋を目指しており、これからもちょくちょくハワイを訪れたいと思っています。趣味はゴルフ、ウクレレは今のところ4曲マスター。ハワイでは友達もできていて、みんなに会いに行くのが楽しみです。
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2007年11月22日

小禄レストランビジネス研究会

小禄レストランビジネス研究会
コリアンレストランの注文窓口

毎週、第三火曜日には日本文化センターに出かけますぶーん

そこでは、Tさん夫妻を中心に小禄出身者のレストランビジネスを研究する会が催されています。

なぜ、小禄かと言うと、沖縄移民がスタートさせたハワイの飲食業の原点が小禄出身にあるからです。

私をその会に招いてくれたのは明治大学で博士課程で勉強しながら、ハワイに1年半ほど住んでいるK君でした。

彼は本土出身でありながら、ハワイの沖縄系移民の歴史を研究しています。

そして自費でハワイに住み込み、沖縄センターでボランティアで子供たちの世話をしたり、沖縄系3世や4世の通訳や文書の翻訳などを手伝ったりしているのです。

沖縄出身の私たちよりも多くの沖縄について知っています。

また、沖縄系のレストランで毎週土曜日に三線を引いてお客さん達を楽しませていました三線

彼はハワイでの生活を終えて明治大学に帰っていきました。

今は、ハワイで集めたいろいろな資料を元にして博士論文を執筆中だそうですシーサーオス

ハワイの沖縄移民が始めたレストランビジネスはもう少ししか残っていません。

一世や二世たちが引退し始め、高度な教育を受けた三世や四世達は別の仕事に付きはじめたのです。

そして、レストランビジネスをやっていた親たちも、自分たちの苦労を子供たちにさせたくないと、レストランを継ぐことを強制しなかったそうです。

今、これらのレストランビジネスは、韓国から来た新一世たちが買い取って、コリアンレストランを開店させています。

若い彼らの働くことに対する執着とパワーにはすごいものがありますごはん

量も多く、味も日本人に合い、白いご飯も美味しいので、私もよく食べます。

沖縄の移民たちも昔はそうだったんだろうなと感じさせます花笠




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この記事へのコメント
こんばんは!
昨日はメッセージありがとうございました。
小禄出身者(ウルクンチュ)のパワーは有名で、よくサクセスストーリーを聞きますが、沖縄移民が始めたレストランが少ししか残ってないとは・・・・・意外でした。
店の経営を身内で維持・継承する事にも、あまりこだわらないのも“あっけらかん”としててハワイらしいですね。
ハワイはおいしい食事処が多いし、あたらしいお店も次々できている様ですね。

きのう、ハワイから2人の三線奏者が来県し今晩、琉球新報ホールで古典音楽の独唱を披露します。
3世と4世ですが彼らの歌・三線にウチナーンチュも脱帽です。
これから、新報ホールへGoです。 急げー!
Posted by Sanshing at 2007年11月22日 17:56
返事が遅れてすみませんでした。

ハワイの三線ヒチャー達は、ウクレレも上手でCDを出している人もいます。

ウチナーンチュは芸達者ですよね。

クラブ瀬理奈(Honolulu在)のママさんは、金武町生まれのコザ育ちですが、セントルイスで学生をしながら歌手として学費と生活費を稼いでいたそうですよ。
Posted by hawaiiokinawahawaiiokinawa at 2007年12月29日 10:25
 
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