2007年09月26日
ハワイの観光に陰りが
ハワイのホテル客室稼働率が減少気味だそうです。
一番の原因は上得意客の日本人旅客数が減少したことです。
ハワイの観光はこれまで優等生で、継続して好景気を享受してきました。
しかし、最近は日本と米国東海岸の観光客減少で営業成績を判断する稼働率80%を割って71.1%となり、観光関係者の間で不安感が高まっています。
他の観光地に比べればまだまだ良い数字ですが、これまでの流れから減少傾向はハワイの観光産業全体の将来の業績不振を占うものかもしれません。
ハワイの宿泊業界では数年前から宿泊料金の値上げを行ってきて、客室稼働率の減少を相殺してきたのですが、総合的な売上げで4%の下落となったそうです。
観光業界の人と話しても日本人観光客が少なくなったと言います。
ハワイ全体で日本人観光客にもっと気を配らなければ、日本人は別なところに取られてしまいそうです。
ちなみに、何名かの日本人旅行業界関係者の話では、ハワイでの厳しい喫煙規制が問題だということですが・・・。
それはどうでしょうか?
Posted by mebius60 at 18:03│Comments(0)
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